ヒヤリハット(事例集・報告書の書式) [危険予知]
ヒヤリハットという言葉を聞いたことがありますか?
いろんな業界、現場などで使われている有名な言葉です。
その名前の通り、ヒヤリとしたりハッとした経験のことを言います。
つまり、事故などの一歩手前の状態ということです。
多いのは、工場や製造業、建築業、運送業などの交通事故や作業中の事故が多い職場でよく使われていますね。
他にも、医療や介護など人の命に関わることが多い現場にもヒヤリハットのシチュエーションは多いです。
ヒヤリハットは幸いにも事故に至らなかったケースだが、いつ事故になってもおかしくないというものばかりとなり
ますので、そういった経験を共有し、事故を未然に防ごうという試みがあります。
それが、ヒヤリハットの経験を事例として報告書などを使用し共有することです。
報告書の書式などは、各業種によって違いますが、最低限必要なのは、
1.どのような問題があったか
2.今後の対策の方法
3.今回の反省点
といった項目があると良いと思いますよ。