SSブログ

KYT/危険予知トレーニング(介護・医療) [危険予知]



介護や医療の現場では、様々な事故や危険性があります。
その危険をあらかじめ考えておき、対処法を前もって検討し、実際に事故が起こった際に迅速かつ的確に対処できるようにトレーニングすることが危険予知訓練(KYT)といいます。

介護や医療では、人の命に関わる事故が多数存在しますので、特に危険予知を意識している職場だと思います。


具体的なトレーニングの方法ですが、よく研修などで用いられるのは少人数のグループに分かれて、
意見を出し合うようなグループワークです。

グループの人数は5人から6人ぐらいが最適だそうで、この程度の人数が最も各自が参加する意識を持つので、
効果的だというデータがあります。
大人数だと意見も出さない傍観者が出てしまうのが原因のようです。


そのグループで、医療や介護の現場のイラストを見ながら、その絵の中でどんな危険が潜んでいるか、その危険の原因や要因を話合い、解決策を考えることで、実際に起こった時に対処できるというものです。

  • KYT/危険予知トレーニング(介護・医療)
  • この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。