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ハインリッヒの法則(医療や介護・交通事故) [危険予知]



ヒヤリハットについては別の記事で紹介しましたが、
今度は、ハインリッヒの法則について紹介します。

ハインリッヒの法則という言葉は聞いたことがあるでしょうか?
法則というと学生時代の科学や物理などを思い出してしまう人もいるかと思います。


ハインリッヒの法則とは?

ここでいうハインリッヒの法則は、簡単に言うと1つの重大な事故が起こった背景には、
29個の軽微な事故が起こっており、さらに300個のヒヤリハットが起こっているというものです。

あくまで確率論ではありますが、その割合で起こっている可能性が高いということです。
もちろん、単発でいきなり重大な事故が起こってしまうパターンもありますが・・・

ハインリッヒの法則が用いられているのは?

このハインリッヒの法則は、医療や介護の現場に多く用いられています。
確かに医療や介護の現場では、様々な原因が重なって重大事故が起こる場合が多いと思います。

意図的ではなく不可抗力による事故ではあるのでしょうが、その一回が病院の信用を地に落とし、
人命もかかっていますので、文字通り「命取り」になってしまいます。


そうならないためにも、あらかじめハインリッヒの法則をもとに、300個のヒヤリハットを減らす努力をすることが
重要だと思います。
意識するだけでもずいぶん違うと思いますので、現場で是非実践してみてください。


また、交通事故にもこの法則が用いられています。
普段、車を運転するドライバーの方にも是非意識してほしい考え方ですね。

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