衛生標語(健康・ストレス) [くらし]
衛生標語は安全標語と違いあまり知られていないかもしれませんが、最近かなり注目されています。衛生標語と安全標語をまとめて安全衛生標語とされているところも多いと思います。
安全標語は、労働中の災害などの事故を防止するために、いかに注意を払って作業を行うかということを意識づけるための標語となります。
それに対して衛生標語というのは、社員の健康やメンタルヘルスのケアを目的としたスローガンとなります。
最近の職場環境では、体の健康ももちろん重要ですが、社員の精神面を整えることも重要となっています。
仕事にはストレスが付きものです。バブル時代などはメンタルヘルスなどは気にもされていなかったでしょう。
しかし、近年では精神病を患っている方も年々増加しています。
その原因が仕事という方も少なくありません。
有名なのはうつ病や不眠症があります。
体の健康とは違い目に見えない分、人から気づかれないことも多いため、非常にデリケートな部分となります。
スローガンのキーワードとしては、健康管理や心のケア、元気、あいさつ、リフレッシュ、無理をしない、人に話すなどといったものが多く使われているようです。